プレスリリース

ダイセル・エボニック株式会社の株式の移転と社名変更

2021年12月17日

ダイセル・エボニック株式会社(本社:新宿区、代表取締役:金井 産(かない ただし))の親会社である株式会社ダイセル(本社:大阪市北区、代表取締役社長:小河 義美(おがわ よしみ))は、2021年12月1日に、その株式持分を完全子会社であるポリプラスチックス株式会社に移転いたしました。

今回の持分移転に伴い、ダイセル・エボニック株式会社は2022年4月1日より「ポリプラ・エボニック株式会社(英語名:Polyplastics-Evonik Corporation)」に社名を変更する予定です。

ポリプラスチックス株式会社は、ダイセルグループのエンジニアリングプラスチック製造、販売会社として、POM、LCP、PPS(※)等の高付加価値の機能性樹脂を全世界で展開しています。

この度の持分移転は、株式会社ダイセルの中期戦略「Accelerate 2025-Ⅱ」のOperation-Ⅱ(OP-Ⅱ)における「事業再編、既存ジョイントベンチャーの抜本的見直し」に基づいて実施するものです。この一環として、ポリプラスチックス株式会社の完全子会社化を昨年実施しており、今回の持分移転はそれに次ぐ施策となります。これにより、両社の知見、技術を生かした共同マーケティングやテクニカルソリューションをお客様に提供いたします。更に、アプリケーションおよび製品ポートフォリオの拡充等を通じた事業拡大とシナジーを両親会社と共創いたします。

※ POM:ポリアセタール、LCP:液晶ポリマー、PPS:ポリフェニレンサルファイド